スクラッチで太鼓の達人風ゲームの作り方(スマホ対応)

ゲーム作り

今回つくるゲーム

難易度2 out of 5 stars

今回はスクラッチで太鼓の達人風ゲームの作り方で解説した、ゲームをスマホでも楽しめるようにリミックスしていきます。スクラッチでゲームを作るときは、より多くの人に楽しんでもらうことを考えると、スマホでもプレイできるようにしておいたほうが良いです。

準備

まずは、スクラッチで太鼓の達人風ゲームの作り方に取り組んでいただくかこちらにアクセスして、リミックスをしてください。スマホ用も作れるように赤と青の太鼓が事前に準備されています。


スマホ用の太鼓をつくる

まずは赤の太鼓(ドン)と青の太鼓(カッ)にそれぞれ以下のようにコードを記載します。

緑の旗を押すと、以下のように太鼓が出現します。

次に、おじさんのコードを編集していきます。これもとても簡単で、
スペースキーが押されたとき→ドンを受け取ったとき
mキーが押されたとき→カッを受け取ったとき
に変更するだけです。

次に、おじさんのコードを編集していきます。これもとても簡単で、
スペースキーが押されたとき→ドンを受け取ったとき
mキーが押されたとき→カッを受け取ったとき
に変更するだけです。

スマホ用に微調整する

これで、完成と思いきや、スマホでプレイするとすこしずれると思います。これはスクラッチ固有のデバイスの違いによるずれだと思いますが、真相はよくわかりません。(どなたかご存知であれば教えてください)
ですので、対処療法的ではありますが、スマホでも音楽に合わせてプレーできるように、サビの部分の長さとクローン出現間隔をそれぞれ3.4秒、0.45秒に変更します。

これでスマホでも違和感なく遊べるようになったと思います。

おじさんの飛び出し方を変える

最後により太鼓の達人風になるように少しプログラムに変更を加えます。
現状のプログラムでは、ドンが押されたときに、Y方向に10のスピードで飛んでいくことになり、もともとX方向に−3のスピードで移動しているため、左上に飛んでいっています。
まず定義「飛んでいく」に”スプライトの他のスクリプトを止める”を加えて、ドンが押されたときに真上に飛ばすようにします。

次に放物線を描いて飛んでいくようにプログラムを変更します。下の図のように、初めはX=15,Y=15のスピードで飛び出すがYのスピードがだんだん落ちていき、Y=0で頂点になり、さらにYがマイナスになっていくことで放物線を描くことができます。

これをプログラムに反映させると、以下のようになります。”放物線”という変数を新たに設定し、初期値を15にして、値を-0.5ずつ変えていき、Y座標に代入していきます。そうすることで放物線が描けるようになります。

さらに、おじさんが回転しながら飛んでいくようにします。

これで完成です。いろいろと数字を変えて、好きな飛び方を設定してみましょう

以上で太鼓の達人風ゲームの作り方のスマホ対応は終了です。最終的なコードは以下を参照してください。
太鼓の達人風ビンゴおじさんゲームの作り方(スマホ対応)

コメント

  1. 名無し より:

    どうやってブログにスクラッチのプロジェクトを入れたのですか?

    • ビンゴおじさん より:

      ご質問ありがとうございます。プロジェクトを共有→リンクをコピーから埋め込みコードをコピー→ブログに貼り付け。で入れることができます。せっかくご質問いただきましたので記事にも書かせていただきました。
      https://bingo-ojisan.xyz/2022/01/20/embed_code/

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