スクラッチで東方シューティングゲーム風弾幕の作り方②

ゲーム作りのテクニック

今回つくる弾幕

難易度2 out of 5 stars

前回に引き続きいろいろな種類の弾幕の作り方を解説していきます。第2回目は3箇所から同時に花火のように発射される弾幕です。3箇所同時というのをどのように処理すればよいかがポイントです。弾幕の作り方をマスターして東方Projectのような最高に難しいシューティングゲーム作りに挑戦してみましょう

まずは仕上がりを見てみましょう。🏴を押してみてください。動く敵のまわり3箇所から弾が花火のように発射されます。

youtube解説

こちらの動画でもわかりやすく弾幕の作り方をゼロから解説していますのであわせてチェックしてください。チャンネル登録もよろしくお願いします!

【テクニック】スクラッチで東方シューティングゲーム風弾幕の作り方②

はじめに

まず、ステージと敵キャラクター、弾丸をセットしましょう。以下のように背景を宇宙(stars)にして敵キャラとしてコウモリを80%の大きさで配置しました。さらに今回弾丸はお米のような形にしています。

弾幕を作る

では弾幕を作っていきましょう。
まず前回と同様に以下のようなコードを書きましょう。

攻撃のスプライトに以下のコードを書いていきます。

これで🏴を押すと、以下のようにコウモリから弾幕が放射されます。

ではこの花火のような弾幕を敵のまわり3箇所から同時に発射することを考えましょう。
以下のように、敵のまわりに3回円を描いて、そこに弾丸を配置していくことを考えましょう。円周は360°なので、3つ円を描くというのは1080°描くとも言えます。

これをコードに反映させていきます。以下のように攻撃のコードを変更します。

では、この状態で🏴を押してみましょう。以下のように3箇所から弾丸が発射されれば成功です。

敵を動かす

最後に敵を動かします。敵を動かしながら攻撃をすると単調な攻撃にならず難易度が上がります。
今回は円を描くような動きをするようにします。この円の動きは意外と簡単です。敵のスプライトに移動して以下のようなコードを書いてください。

では、🏴を押してください。以下のように敵が円を描きながら弾丸を発射できれば成功です。

これを応用すると8の字を描いたり、いろいろな動きが作れるので是非マスターしてください。

すべてのコード

これで今回のコードの解説は以上となります。すべてのコードは以下から確認できます。いろいろな弾幕のパターンを作って自分だけのシューティングゲーム作りに挑戦してください。

東方シューティングゲーム風弾幕②

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