今回つくるゲーム
難易度
この記事でも順番に作り方を解説しますがくわしくははYouTube動画で確認してください。
まずはゲームをプレイしてみましょう。
ネコの動きを作る
まずはネコがマウスに向かって動いて、画面にペンキを塗れるようにしていきます。今回は、ペンキはクローンとスタンプを使って作っていきます。まずは、ネコのコスチュームに行って、以下のように、ペンキ用の黄色い丸を作ります。
黄色い丸の大きさはだいたい80×80になるようにしてください。

では次にネコのコードを書いていきます。今回はスタンプ機能を使うので、左下の拡張機能ボタンから「ペン」を選びます。そうするとペンのブロックが使えるようになります。


ここまでできたら、このようにコードを書きましょう。これでマウスの方向にネコがうごき、ペンキを塗っていくことができるようになります。コードを書くプロセスやその意味について知りたい人は是非Youtube動画で確認してください。

CPU(イヌ)をつくる
次にCPUであるイヌを作っていきます。まず以下のようにコスチュームにイヌのコスチュームと青い丸(ペンキ)を作ります。

そして、以下のようにコードを書きます。これでイヌが自動的に右下からランダムに動きながら青色のペンキを塗っていきます

時間制限をつける
次に、時間制限を作っていきます。あらたなスプライト「管理」を作って、以下のようにコードを書きます。

そして、ネコとイヌのコードに以下のように終了を受け取ったときに動きを止めるコードを書きます。


勝敗を判定する
ここからがこのゲームのポイントです。ゲームが終了した時点で、黄色と青色のペンキの面積のどちらが多いかを計算します。

「管理」のスプライトのコスチュームに以下のように小さい正方形を作ります。今回は5✕5で作りました

この正方形が左上から右下まで動いて、色と触れた判定で面積を計算していきます。
コードは以下のとおりです。ネコとイヌの変数を作り、色に触れたたびに数値を増やして面積を計算しています。

すべてのコード
これで完成です。ここからCPUを増やしていくこともできます。この記事ではその部分は省略しますが、YouTube動画ではそこも含めて解説しているので是非みてみてください。
すべてのコードはこちらからも確認できます。
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