スクラッチでオンラインじゃんけん対戦ゲームの作り方

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今回つくるゲーム

難易度4 out of 5 stars

今回はスクラッチでオンラインゲームの作り方を解説していきます。オンラインゲーム作りは複雑で理解しづらいので、なるべく分かりやすいようにじゃんけん対戦ゲームをとりあげました。これができればオンラインゲームの基本的な構造は理解できるようになると思います。

まずは実際にゲームをプレイしてみてください。オンラインゲームなので友達と二人でやってみるか、2つのアカウントを作ってやってみてください。どちらかのキャラクターをクリックしてエントリーします。2人そろったらじゃんけんがはじまります。g=✊、c=✌、p=✋です。

youtube解説

こちらの動画ではわかりやすく太鼓の達人の作り方をゼロから解説していますのであわせてチェックしてください。チャンネル登録もよろしくお願いします!

[オンラインゲーム]スクラッチでオンラインじゃんけん対戦ゲームの作り方

はじめに

まず初めに以下のプロジェクトをリミックスしてください、ゲームを作るのに必要な素材が入っています。Youtube動画では、リミックスではなく最初から作る方法を公開していますので、最初から作りたい人はYoutubeを見てください。

[素材]オンラインじゃんけん対戦ゲーム

考え方

まず、考え方を理解しましょう。まず、✊・✌・✋それぞれに1・2・3と番号をつけます。そしてパソコン1の人が✊を出したら、インターネット上のクラウドに「P1の手=1」と保存され、それがパソコン2にも反映されて✊がでます。同様にパソコン2の人が✋を出したら「P2の手=3」と保存され、パソコン1にも✋が表示されます。P1の手、P2の手のようにクラウドに保存される変数のことをクラウド変数と言います。

この考え方を元にコードを書いていきます。

ネコ(スプライト1)のコード

ネコのコードは以下のとおりです。”参加人数”もクラウド変数に保存し、他のパソコンと共有できるようにします。そして、ネコが押されると押したユーザがエントリーし、参加人数が1増えます。そしてP1は締め切られます。その締切がわかるように“P1締切”というクラウド変数も作ります。

クラウド変数を作るときは、以下のように”クラウド変数”にチェックを入れます

P1(ネコの手)のコード

次にネコの手のコードを書いていきます。じゃんけん開始を受け取った時に幽霊の効果を100にしているのは、2台のパソコンでタイムラグがあるので、後出しじゃんけんができないようにするためです。


ペンギン(スプライト2)のコード

考え方はネコのコードと同じです。

P2(ペンギンの手)のコード

考え方はP1のコードと同じです

背景のコード

背景のコードは以下のとおりです

すべてのコード

すべてのコードはこちらから確認できます。

オンラインじゃんけん対戦ゲーム

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