スクラッチで8番出口ゲームの作り方

ゲーム作り

今回つくるゲーム

難易度3 out of 5 stars

今回はスクラッチで8番出口風ゲームを作っていきます。地下鉄の通路に違和感があれば引き返す、違和感がなければそのまま進む、というのを繰り返して、8番出口に出ることができればクリアというゲームです。違和感をどのように作るかがポイントで、友達や家族で盛り上がること間違いなしなので是非チャレンジしてみてください!

この記事ではそれぞれのコードの意味を解説していきたいと思いますので作り方の詳細はYouTube動画で確認してください。


まずゲームをプレイしてみましょう。違和感があれば「q」で引き返し、違和感がなければ「p」で進みます。

youtube解説

こちらの動画ではわかりやすくゲームの作り方を解説しています。実際に作るときはこの動画を見ながら作ることをお勧めします。チャンネル登録もよろしくお願いします!

[スクラッチ]8番出口の作り方(前半)

すべてのコード

今回のゲームのすべてのコードはこちらにあります。この記事ではこのコードの意味を解説していきます。

8番出口

廊下の素材(コスチューム)を作る

こんかいの8番出口ゲームはコスチューム作りが一番大切です。

コスチュームは大きくいうと「違和感を探す通路」と「出口に向かう通路」の2種類です。

コスチュームの描き方については動画で詳しく説明しているので参考にしてください。

違和感を探す通路

まずは違和感を探す通路を描いていきます。まず、ベースの通路として「違和感のない通路」を描いていきます。この時のポイントはコスチュームの描画エリア全画面で描くことです。そうすることで上下左右の矢印で違和感を探す楽しみができます。今回はこのような通路を描きましたが、皆さん自由に描いてもらえればと思います。

この「違和感のない通路」をベースに違和感がを作っていきます。その一例を紹介します。

すべてどこか違和感があるのですが、わかりますか?是非探してみてください。

このように今回は「違和感のある通路」を30パターン作成します。

出口に向かう通路

次に出口に向かう通路を作っていきます。このような感じで出口0〜8まで作っていきます。

コスチュームをならべる

すべてのコスチュームが描けたら以下のように並べてください

1〜9   :0番出口〜8番出口のコスチューム
10.     :違和感のない通路
11.     :(違和感のある通路をつくるためのコピー元の通路)
12〜41:違和感のある通路

  

プログラムコード

コスチュームが完成したらプログラムコードを書いていきます。

”異変番号”という変数を作り、乱数でくじ引きをします。そして、くじ引きの結果が12〜41であれば”違和感あり”にして、そうでなければ”違和感なし”にします。今回は60までの乱数にしていいるので、つまり半分の確率で違和感があるということです。そして違和感がある場合はそのままくじ引きの結果の番号をコスチューム番号にしています。

その後にプレイヤーは違和感があるかないか調べます。

調べ終わったら「q」か「p」を押して出口に向かいます。

あとは、クリアしたときに「クリア」の文字を出してあげれば完成ですが、そこはかんたんなので割愛します。

以上で8番出口ゲームは完成です。是非、オリジナルの8番出口をつくってみんなで盛り上がってください!

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