今回つくるゲーム
難易度
素材をつくる
まずはゲームに使う素材をつくります。今回つくる素材は「プレイヤー」と「ゴミ」の2種類です。
「プレイヤー」と「ゴミ」のスプライトを作成し、コスチュームを描いていきます。
素材を一からつくるのが大変だという人は、以下のプロジェクトをリミックスするかコピー、ダウンロードして使ってください。時間の限られたワークショップなどでは、はじめから素材が用意されている状態ではじめると良いでしょう。
逃げるゴミをつかまえろ!(素材)
下の例では、キャラクターは4種類、ゴミは9種類つくっています。
プレイヤーを動かそう
プレイヤーのコードで、まずはこのようにコードを書きましょう。コスチュームは自分の好きなコスチュームを選んでくださいね。
ここまで書けたら、緑色の旗を押して、プレイヤーを動かしてみましょう。マウスの方向にプレイヤーが動くようになりましたね。
「3歩動かす」の部分の数字を変えてみましょう。数字を大きくするとそれだけ移動がはやくなるのがわかります。いろいろ数字をかえてみてください。
ただ、このままだと、プレイヤーにマウスを近づけるとぐるぐる回転してしまいますね。それを避けるために以下のようにコードを追加してください。
プレイヤーとマウスポインターの距離が10以上はなれている時だけマウスポインターに向かって移動するようにしています。
これでプレイヤーの動きは完成です!
ゴミを動かそう
まずはどれか1つのゴミを動かしてみよう
ここからゴミを動かしていきます。ゴミのコードに以下のように書いてください。
これでペットボトルが壁を跳ね返りながらうろうろしますね。
「45度に向ける」の数字を変えるとはじめに逃げる方向がかわります。また、「5歩動かす」の数字を変えると、ゴミの逃げるスピードを変えることができますのでためしてみてください!
ゴミの種類と逃げる方向をランダムにしよう
このようにコードを変更すると、ゴミの種類と逃げる向きがランダムになります。
実際に緑の旗を押して、確認してみましょう。
ゴミをキャッチすると新しいゴミが現れるようにしよう
以下のようにコードを変えることで、逃げるゴミをプレイヤーがつかまえたら、また新たなゴミが出現できるようになります。
スコアをつけよう
次に、キャッチできた数だけスコアがあがっていくようにします。「スコア」という変数を作り、以下のようにプログラムを追加します。
制限時間をつける
次にゲームの制限時間を作っていきます。先ほどと同じ手順で「残り時間」という変数を作り、以下のようにコードを書きます。このコードはどこに書いても大丈夫ですが、今回はステージ(背景)のコードに書きました。
BGMを加えて完了
最後にBGMを加えて完了です。先ほどのステージのコードに以下のようにコードを追加します。BGMは3つ用意しているので好きなものを使ってください。
すべてのコード
これで完成です!おつかれさまでした。
すべてのコードはこちらから確認できます。
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