今回つくるゲーム
難易度
この記事でも順番に作り方を解説しますがくわしくははYouTube動画で確認してください。
まずはゲームをプレイしてみましょう。
背景を設定する
まずは背景を設定します。以下のように、ステージの背景で「Xy-grid-30px」を選択します。
へびの頭を作る
つぎにへびの頭をつくっていきます。以下のように30×30の正方形を描きます。こうするとマス目にピタッとおさまります。
ここから変形をして以下のようにへびの頭を作ります。変形のさせ方や目の描き方などは動画を参考にしてください。
次に、作ったコスチュームの舌の部分が短いもの、ぶつかった時の顔を作ります。
へびの頭を動かす
つぎにへびの頭をマス目にそって動かしていきます。以下のように書くと、上下左右キーでマス目を動かすことができます。
「曲がれる」の変数をつくることできちんとマス目を動かすことができます。これがないと、30歩動く前に矢印キーで曲がれてしまうのです。
カラダを作る
つぎにカラダを作っていきます。新たにスプライトを追加して、アタマと同様に30×30の正方形を作ります。
そして次は左側を変形させておしりをつくっていきます。
これでカラダの完成です。このカラダがクローンでつらなってヘビの胴体ができていくのです。
カラダの動きをつくる
では、ここからカラダの動きを作っていきます。カラダのコードは以下の通りです。常に(0.05秒おきに)クローンをつくって頭にくっつき、3秒後に削除されることで一定の長さのヘビができあがります。
この「3秒待つ」の部分の数字を変えてみるとヘビの胴体の長さが変わります。いろいろな数字に変えて確認してみましょう。
リンゴをマス目に置く
次に、リンゴをマス目に置いていきます。りんご(apple)のスプライトを選んで、以下のようにコードを書きます。これで、ヘビの舌がりんごに当たるとりんごが消えて新しい場所にりんごが配置されます。りんごはマス目の中に配置されるようにプログラムされています。
今回の当たり判定は舌の色を使っています。なぜ、「アタマに触れたら」ではダメなのでしょうか?そうしてしまうと、りんごの横を通ったときに目が触れて、食べたことになってしまうからです。
ゲームオーバーを作る
最後にゲームオーバーを作っていきます。アタマのスプライトに以下のコードを追加します。ゲームオーバーの条件は以下の2つです。これらの条件をプログラムに加えています。またりんごの数の変数は最初から表示しているとゲームの邪魔になるので、ゲームオーバーになった後に表示されるようにしています。
1. アタマがカラダにぶつかったとき。→舌の赤が胴体の青に触れたとき
2. アタマが上下左右の端にぶつかったとき。→端のマスの外側までアタマが進んだとき
全てのコード
これで完成です。全てのコードはこちらから確認できます。
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