今回つくるゲーム
難易度
今回は、スクラッチでバスケ3ポイント選手権ゲームを作っていきます。マウスを選手にあててシュッとスワイプさせてシュートを打ちます。うまくゲージにピッタリ合えばシュートが入ります。30秒で何球入れられるかを競います。
はじめに
まず初めに以下のプロジェクトをリミックスしてください。こちらには今回のゲームを作るスプライトが全て用意されています
![](https://i2.wp.com/bingo-ojisan.xyz/wp-content/uploads/2023/08/image-13-1024x608.png?resize=1024%2C608&ssl=1)
プレイヤーのコード
まずはプレイヤーのコードを書きます。スワイプの強さを判定するために「マウスyリスト」というリストを作り、常にマウスのy座標の位置を測定するようにします。そしてy座標の変化が30を超えたらスワイプされたと判定します。この考え方は、ボーリングゲームの作り方でも解説しています。
![](https://i2.wp.com/bingo-ojisan.xyz/wp-content/uploads/2023/08/image-14-1024x841.png?resize=1024%2C841&ssl=1)
ボールのコード
次にバスケットボールのコードを書いていきます。
“yの変化量”が100に近いと成功にします。今回は100との差が15以下であれば成功とします。
そして成功の時はゴールが決まるのですが、うまく背景を変化させることでリングにゴールが吸い込まれるような演出をします。
![](https://i1.wp.com/bingo-ojisan.xyz/wp-content/uploads/2023/08/image-15-1024x789.png?resize=1024%2C789&ssl=1)
![](https://i1.wp.com/bingo-ojisan.xyz/wp-content/uploads/2023/08/image-16-1024x609.png?resize=1024%2C609&ssl=1)
パワーゲージを作る
次にスワイプのパワーゲージを作っていきます。これはペンを活用します。左下の拡張機能ボタンからペンを選び、ゲージのスプライトに以下のようにコードを書きます。
ゲージの最下部から、y変化量分をずっと表示し続けます。また細かいですが、y変化量がマイナスのときはペンを表示しないようにするとキレイになります。
![](https://i2.wp.com/bingo-ojisan.xyz/wp-content/uploads/2023/08/image-17-1024x624.png?resize=1024%2C624&ssl=1)
制限時間を作る
さいごに制限時間を作っていきます。このコードはどこに書いてもいいですが、ゲーム全体に関わることなので、背景に書いておくことをオススメします。
![](https://i1.wp.com/bingo-ojisan.xyz/wp-content/uploads/2023/08/image-18-1024x601.png?resize=1024%2C601&ssl=1)
すべてのコード
これで完成です。
完成コードはこちらからも確認することができます。