今回つくるゲーム
難易度
はじめに
まず初めに以下のプロジェクトをリミックスしてください。こちらには今回のゲームを作るスプライトが全て用意されています
玉のコード
まずは玉のコードを書きます。
玉が落ちてきた時の考え方
まずは玉が落ちてきた時の考え方です。以下のように上から玉が落ちてきたときに、下に別の玉があるとそこでストップして、そこから右に滑り落ちていくことにします。玉が玉に当たったことがわかるように、玉の上半分は赤色に、下半分は青色にしています。
ただ、下の玉より左側に落ちてきたら右側には滑り落ちることができません。ですので一旦右に動きますが青色が赤色に当たると反転して左側に落ちていくようにします。
コードを書く
ではこれをコードに書いていきます。
見やすさ重視で、いっきに全てのコードを書きますが、細かく内容を理解したい人はYouTubeチャンネルで確認してもらうと良いと思います。
このとき、以下の変数を作る時には「このスプライトのみ」にチェックを入れるようにしましょう。
玉ごとに動きを変えるためです。
- 玉番号
- キャラ番号
- 上向の勢い
- 向き
なぞりのコード
次になぞりのコードを書いていきます。
なぞりの考え方
まずはなぞりの考え方からです。今回のゲームでは同じキャラを3つ以上つなげると成功とします。
では、なぞりが成功か失敗かどのように判断していくと良いでしょうか?
玉のコードで、それぞれの玉に、「玉番号」をつけていましたね。なぞったときにまずどの玉番号の玉をなぞったかを「なぞりリスト」に追加します。そして、それぞれの玉番号が何のキャラクターかを「キャラリスト」と照合して、全て同じキャラを3つ以上なぞったら成功ということにします。
コードを書く
それをコードに書くと以下の通りとなります。
リストを使った管理は頭が混乱しますが、ゆっくり考えて理解してみて下さい。こちらも詳しくはYouTubeチャンネルで解説しているのでそちらも見てもらえれば理解が深まると思います。
指のコード
次になぞったときにマウスに沿ってペンを描きゲームのクオリティを上げていきましょう。
拡張機能でペンを追加し、指のスプライトに以下のコードを書きます。
なぞり音
最後になぞり音です。なぞっていくごとに音階を上げていくとゲームのクオリティが上がります。
音階のスプライトに以下のコードを書きます。音階を上げるにはピッチの効果を上げていけば良いです。
全てのコード
全てのコードはこちらから確認できます。