スクラッチで太鼓の達人風音ゲーの作り方(最新版)

太鼓の達人風ゲーム

今回つくるゲーム

難易度3 out of 5 stars

今回はスクラッチで太鼓の達人風音ゲーの作り方を解説していきます。太鼓が流れてきた時にタイミングを合わせてキーボードを叩きますが、0.01秒単位で判定を合わせていかないとゲームとして微妙になります。この記事ではなるべくシンプルなコードでわかりやすく解説できるよう心がけていますので、皆さんも太鼓の達人作りにチャレンジしてみてもらえればと思います。

まずは実際にゲームをプレイしてみてください。

youtube解説

こちらの動画ではわかりやすく太鼓の達人の作り方をゼロから解説していますのであわせてチェックしてください。チャンネル登録もよろしくお願いします!

スクラッチで太鼓の達人風音ゲーの作り方(シンプルなコードで解説)

はじめに

まず初めに以下のプロジェクトをリミックスしてください。こちらには今回のゲームを作るスプライトが全て用意されています(完全にゼロから作りたい人はyoutube動画をご覧ください)

【素材】太鼓の達人風音ゲー

アルプス一万尺のテンポ

まずは今回使うアルプス一万尺の楽曲ですがこちらからお借りしています。
このアルプス一万尺に限らず、楽曲は曲全体を通して基本的に同じテンポで作られていて、そのテンポを表す数値をBPMと呼びます。アルプス一万尺はBPM=120でこれは1分間で120回テンポを繰り返すという意味です。このBPMの値が大きいほどテンポの速い曲ということになります。そして今回はこと1テンポの中に2回太鼓の打点を入れていきます。「ドン」「カッ」「なし」を振り分けていった譜面が以下の通りとなります。

太鼓のコード

この譜面に沿って太鼓のコードを書いていきます。
譜面というリストを作成し、ドン=1、カッ=2、なし=3という数字をつけて、譜面をリスト化していきます。リミックス用素材には初めからリストが用意されていますが、作り方の詳細についてはYoutubeで確認してください。

太鼓のコードは以下の通りとなります。

特に★の部分が難解だと思いますが、前奏部分の秒数、太鼓がレーンを移動する時間を測定して、1打目が右端に来る時間をBGMが始まって6.83秒後とし、太鼓の出現間隔を0.217秒として一つ一つの太鼓に待ち時間を設定しているといことになります。詳しくはYoutubeで解説していますので確認してみてください。

判定のコード

続いて判定のコードになります。良・可・不可の判定がされたときに、それぞれにポイントが入っていき、また、ネコがその判定を言うようにします。

ターゲットのコード

最後にターゲットのコードです。うまく太鼓を打つことができれば、実際のゲームのようにパンッと光るようにしていきたいと思います。

全てのコード

これでプログラミングは終了です。全てのコードは以下から確認することができます。

太鼓の達人風音ゲー

コメント

  1. テオ・テスカトル より:

    太鼓の達人面白いです!!
    youtubeも観てます。
    これからも頑張ってください

    • ビンゴおじさん より:

      返信遅くなりました!ありがとうございます。とてもうれしいです

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